2026/10/24 21:08

世界的サックス奏者、Bob Mintzer(ボブ・ミンツァー)氏。

ジャズ界を代表するサックス奏者の一人であるボブ・ミンツァー氏が、その音色や演奏性能にこだわり抜いたシグネチャーモデル。

今回は、EASTMAN(イーストマン)テナーサックス ETS852NLをご紹介いたします。

ボブ・ミンツァー氏ご本人が語る楽器の魅力と、当店スタッフが実際に試奏して感じた印象をお届けします。

Bob Mintzer氏が語るシグネチャーモデルの魅力

ボブ・ミンツァー氏がこの楽器を気に入っている理由の一つは、その豊かな音色にあります。

「セルマーよりもダークな音色で、とても美しく豊かな響きがある。それでいて、明るい音も暗い音も出すことができる。音色のカラー(音色の幅)が非常に広いんだ。」

さらに、サックスを試奏する際の大切なポイントについても語っています。

「どこまで暗く、どこまで明るく吹けるか。それを試してみることは、とても良い方法だと思う。音色に幅を持たせて演奏できることが大切なんだ。」

また、楽器ごとの個体差についても、次のように評価しています。

「もし自分の楽器に何かあったとしても、どの楽器でも楽に吹くことができるし、同じような感触で演奏できると思う。それは本当に素晴らしいことだよ。」

単にダークで豊かな響きを持つだけではなく、演奏者の求める音色に柔軟に応えられること。

そして、どの個体でも安心して演奏できる高い完成度。

そこに、このシグネチャーモデルならではの魅力が感じられます。

ボブ・ミンツァー氏による特別な選定品

今回ご紹介する楽器は、ボブ・ミンツァー氏ご本人による選定品です。

一本一本を実際に選定し、それぞれの楽器に対するコメントを直筆で記していただいています。

世界的なサックス奏者が自ら楽器と向き合い、その個体について評価を残していることは、この楽器ならではの特別な魅力です。

スタッフレビュー|実際に吹いて感じた驚きと感動

私自身も実際に試奏してみましたが、率直な感想は、驚きと感動の連続でした。

まず印象的だったのは、音色の豊かさと表現の幅広さ。

ダークで深みのある響きを持ちながら、吹き方によって明るさや華やかさも引き出すことができ、演奏者の表現に柔軟に応えてくれる印象です。

ボブ・ミンツァー氏が語る「音色のカラーの広さ」を、実際の演奏を通して感じることができました。

そして、音色だけではなく、メカニズムや操作性の完成度にも強く惹かれました。

操作性を大きく向上させるための、複雑な3次元形状のオクターブレバー。

細部にまでこだわりが感じられるキィレイアウトと設計。

オクターブレバー同様、コントローラビリティを最適化するための3次元形状を採用したLowC#レバー。


指を置いた瞬間から、まるで手に吸い付くように自然に馴染み、スムーズな操作をサポートしてくれます。

細かなニュアンスを表現したい場面でも、演奏者の意図にしっかりと応えてくれるような感覚がありました。

音色だけでなく、演奏時のフィーリングまで丁寧に追求されていることが伝わってきます。


細部へのこだわり

本モデルには、ブラス(真鍮)素材のレゾネーターが採用されています。

レゾネーターはサックスのタンポを構成する重要なパーツの一つです。

こうした細部の仕様にも目を向けると、音色や演奏性能を追求するうえで、さまざまな工夫が施されていることがうかがえます。

キィボタンは格調高い総銀フルートと同様のパーツを使用。

管楽器の修理・調整を行う当店としても、こうしたパーツの仕様やメカニズムは、ぜひ注目していただきたいポイントです。


ぜひ実際に、その響きと操作性をご体感ください

深みのあるダークな音色から、明るく華やかな表現まで。

豊かな音色のバリエーションと、手に自然に馴染む操作性を兼ね備えたEASTMAN ETS852NL。

ボブ・ミンツァー氏が追求するサウンドと演奏へのこだわりを、ぜひ実際に感じていただきたい一本です。

楽器の魅力は、言葉だけでは伝えきれない部分もたくさんあります。

ぜひ店頭で実際にお手に取っていただき、その響きや吹奏感をお確かめください。

オンラインショップはこちらから✨

https://yamewinds.base.shop/items/162958735

八女管楽器