2026/05/28 20:02
タンポの「厚さ」って、なぜこんなに大事なの?
サックスやクラリネットには、
音を出すための「穴」がたくさんあります。
リコーダーを吹く時、
指で穴をふさぎますよね。
サクソフォンやクラリネットでは、
その“指の代わり”をしているのが
「タンポ」です。
このタンポが、
穴を正確に閉じることで
楽器はきれいに音が鳴ります。
ですが、
実はこのタンポ。
「どれでも同じ」ではありません。
やめかんパッドでは、厚さが
2.8㎜
3.0mm
3.5mm
4.0mm
4.4mm
など、
細かく厚さを分けて製作しています。
なぜそこまで細かく作るのか。
それは、
楽器によってキィカップの深さや、 タンポをキィカップにはめた際に表へ出る厚みなど、 例を挙げればきりがないほど、多くの相違点が存在するためです。
もっと深堀すると
同じメーカーでも
昔のヴィンテージ楽器。
現代の楽器。
モデルの違い。
それぞれ作りが違うため、
合う厚さも変わってきます。読んでいるだけで目が回りそうな作業ですよね。タンポ交換といっても
なので本当に調整の現場は繊細な作業を行っているんです。
パターン化した修理などは皆無といっても過言ではありません。
もし、
厚過ぎるタンポを入れたり
薄過ぎるタンポを入れたりすると
全体的なバランスが崩れ不自然な仕上がりになったりします。
やめかんパッドでは、
現場の声を大切にしながら、
厚さのバリエーションを細かく揃えています。
たった0.1mm単位
ですが、
そのわずかな違いが、
吹き心地、
調整のしやすさ、
長く安定して使えるかどうか。
そこまで変えていきます。
私たちは、
ただタンポを作るだけではなく、
「楽器がより長く精度の高い調整に仕上がること」
そこまで考えながら、
日々製造しています。
今回はここまで!
またやめかんパッドの現場から
いろんな情報をお伝えします!
いつもありがとうございます✨


