2025/07/14 19:16
🎵 やめかんパッドが大切にしている“平面力”と“サイズ感”の秘密
1. なぜタンポの“平面性”が重要なのか?
タンポ(パッド)は木管楽器の音孔をきっちり塞ぐ役割を持ち、その気密性などが音色の質と吹きやすさを左右します。

2. ハンドメイドのやめかんパッド
やめかんパッドはすべてハンドメイド。革を巻く際、裏側に餃子のような“よれ”が生まれるのが職人泣かせ。
それを少しでも減らすため、革の厚さ、巻き方、そして職人技術に強くこだわっています。
その結果、タンポ表面がより平らになり、気密性と接着面の安定を獲得できるようになりました。
3. 多彩な厚みラインナップで“驚きのフィット感”
やめかんパッドでは、ご要望に応じて以下の厚みに対応可能です:
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3.0 mm, 4.0 mm, 4.4 mm:従来ラインナップ
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3.3 mm, 3.5 mm:最近追加、主にバスクラ用などに好評
厚みを選べることで、キィカップへの装着時に必要な接着剤の量や量り方が変わり、仕上がりの美しさや狂いにくさに大きく影響します。
✨ 接着と厚みの関係性
タンポの厚さ選べるようになると、中の接着剤の量や塗布の仕方が変わるのは当然です。そのため、
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キィとタンポの間に適切な量の接着剤が塗布できる。
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接着面が美しい仕上がりに。
さらに、調整が狂いにくく、見た目にも美しさを実現しています。
やめかんパッドは職人の手作業による緻密な製法と、楽器の個性に合わせた厚み調整で、「音がしっかり出る」「狂いにくい」「長持ちする」を実現します。
ぜひ試してみてください!
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八女管楽器
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