2025/05/25 21:51

特定の音域でピストンが引っかかる?原因と修理対応について


1. はじめに


「普段はスムーズなのに、特定の音でピストンが引っかかる…」そんな症状に悩む方は多くいらっしゃいます。

この不調は演奏に支障をきたすだけでなく、放置すると悪化する可能性も。

この記事では、主な原因や修理方法、演奏者ができる対処法をご紹介します。


2. よくある原因

摩耗や変形

 ピストンと筒の微細なズレや傷が、特定の位置で引っかかりの原因になります。

音域による動作の差

 音によってピストンの動きが微妙に変わり、不具合が現れることもあります。

バネの劣化

 戻りが悪くなり、ピストンの動作が不安定に。

汚れや詰まり

 管内の汚れが引っかかりや抵抗を引き起こします。


3. よくある修理例

ピストンとケーシングの洗浄・調整

バネやフェルトの交換

凹み修正


※多くの場合、洗浄や調整で改善します。

4. 演奏者ができること

症状をメモする(何番ピストン・どの音域)

無理に動かさない(破損の原因になります)

早めの相談を(症状の軽いうちに対応がベスト)


5. 修理対応と期間

軽度の不調: 1〜3日で完了

凹みなど大掛かりな修理が必要な場合: 2週間〜1ヶ月

状態確認・お見積もりは無料です。気になる症状があれば、まずはお気軽にご相談ください。





6. まとめ


ピストンの不調は演奏の妨げになるだけでなく、放置すると悪化する恐れもあります。

定期的なメンテナンスと早めの点検で、安心して楽器を長く使い続けましょう。

当店では無料相談・見積もりを承っておりますので、お気軽にご利用ください。


🎺 「なんか変だな?」と思ったら、ぜひやめかんへ!


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